2022年10月の相場と私がVTIへ全力投資していることについて書いていきます。
9月までの相場
2022年8月のジャクソンホール会議でパウエル議長が2023年以降も利下げを行わない発言をしたことにより米国相場は1.5か月かけて延々と下げ相場が続いています。
年内の11月0.75%利上げ、12月0.5%利上げに関しては変更なしですが、年明けから利下げが始まるという予測が投資家にあったため、利下げが始まらないということで相場のセンチメントは悪化したと言われています。
9月までの投資
7月の上昇相場が続いていたので米国株よりも調子がよさそうだった日本個別株を仕込み、8月のジャクソンホール会議をまたいでしまいました。
タカ派発言ということは認識しましたが、まさかここまで下落が続くと思っていませんでした。
結局9月後半の底に近いところで狼狽売りをしてしまうという初心者らしい売り方をしました。
ただ、売却した理由は、米国株が想定よりも下落してきたので、このまま下がるなら日本株を損切しても米国株の方が戻りの上昇率が高くなると判断したからです。
10月の相場とVTIへの全力投資
9月末頃についに底に近くなりこれから12月末にかけては上昇するという情報が入ったので、購入を開始しました。
もともと、2月頃からVTIは毎月コツコツと下落相場のときに購入を進めていました。
9月後半時点でも下落時に追加投資を続けていたことで株価に近い取得単価になっていました。
年初から様々な銘柄に投資をしては損切をすることが続いていたので、当初はポートフォリオの一部として考えていたVTIだけを購入したいと思い始めていたこともあり迷いなくVTIを買い向かいました。
VTIは米国市場全体を購入できるので米国経済を信じていればよく、S&P500に近い動きをすることと、増配率も高いことを魅力に感じています。
10月の相場は一気に上がり、雇用統計指数が良いということが悪いニュースとされ、相場が下落し始めています。
Good news is Bad news.
多少下落しても12月までに上昇してくれると思ってこのままVTIを保有しようと思っています。
VTIを保有している気持ち面では今までの個別株等を保有しているときに比べてかなり落ち着いています。
短期的には含み損になることもあるけど、そのうち上がると思えるし、2月から下がれば購入するということを続けてこれたように、下がったときは安く購入できるチャンスと思えています。
余剰資金はほぼ使い切ったので、これからはコツコツ積立投資をしていきます。
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