このような人向けにHDVの増配効果をシミュレーションしていきます。
HDVの配当利回りシミュレーション
配当利回りは、3.23%(2022/05/14時点)です。
平均は3~3.5%程度を推移しています。
20年間保有時の配当推移シミュレーション
株価データは、2021年末の株価100.97ドル、年間配当金3.51を採用しています。
利回りの平均は、2012年から2021年までの増配率の平均値の6.12%を採用しました。
配当推移シミュレーションは次の通りです。
1株購入した場合は、5年後はすでに配当利回り4.68%まで上昇しています。
10年後は、6.30%の配当利回りになります。
6.30%だと個別株の中でもかなり利回りが高い銘柄と同等です。
20年後は11.40%の配当利回りが期待できます。
11.40%という利回りは超高配当ETFのQYLDと同等の利回りとなります。
今から20年後にFIREしたい人は、QYLDに投資しなくても、HDVに長期投資して長期保有しておけば20年後にQYLDのような超高配当銘柄を保有することができます。
さらに、HDVの場合は株価の上昇も見込めますから、安心して保有できます。
40年間保有時の配当推移シミュレーション
配当推移シミュレーションは次の通りです。
30年後には20%の配当利回りが期待できます。
40年後では37%の配当利回りとなります。
ここまでくると理想すぎますが夢がある数字になりました。
今から100万円を投資すると、40年後には毎年37万円(税引前)の配当金が入る計算です。
計算に使用した数字を参考に掲載しておきます。
まとめ
今回はHDVの将来の配当金をシミュレーションしてみました。
なんと、40年後には、配当利回り37%まで成長しました。
今すぐ100万円を投資すると、年間配当金37万円、累計配当金597万円という結果でした。
各年の配当利回りは次の通り。
5年後~10年後にFIREを目指している人は今投資すると、5~6%程度の利回りが目指せます。
資産の最大化にはインデックス投資がオススメですが、将来の配当収入の最大化のためには、配当利回りを育てていくという考え方もできると思いますので、検討してみてはいかがでしょうか。
一緒に米国株の長期投資楽しんでいきましょう!